癒しのサロンオープンまでとその後の情熱の心音

完全なる喪失感

去年私は子宮及び卵巣とその付属機関全てを摘出手術を受けました。
其の前年に癌で左胸を7年前に癌で右胸をこれは大胸筋を含む全摘出手術を
受けたのでした。
こうして私は体の中にある全ての女性を象徴するものを完全に失ったのでした。
退院して少しずつ元気を取り戻したものの自分が女性ではなくしかし男性でもない。
人間ではあるのだろうが・・・・。
其れは凄い勢いで完全なる喪失感に襲われた。
人としての核を失いもがきのたうち回った。
其の時心の隅で頼っていた部分も完全に切り落とす為私は孤独であった。
深海の底其のまた底ヘドロの中息が出来なくて口をパクパクさせ藁をも掴もうとしたが藁さえ無く・・・。
其の時初めて私は私を必要とした。私だけを・・・・。
そんな時自分を信じるそして未来の私を信じる事で救われた気がする。
そうして私は目の前のことから何かを変えてゆこうとした。
其れが整理整頓の始まりでした。
今私はこの体を誰に恥ずべく事も無くむしろ誇りに思う!
全ては必要だったのです。
今の自分に成る為に導かれたような気がしています。
全てを失ったと思った私はむしろ全てを得たのでした。
無くした物など無いのです。そして私の中に以前よりしっかりとした核が出来たのでした。
変わることなく無尽蔵に溢れ出す私の喜びの泉が・・・・!
2005年5月21日(土)


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